2017.11.04
変化を恐れない
佐藤賢太郎 

「善く生きる人は、変化を恐れない」。ある日、この言葉が目に留まった。そしてすぐに、私は心からそう思えた。

この文章には「変わらないために変わりつづける」「変わりたいと努力を惜しまない人もいれば、諦める人もいる。人は変わろうとする意思があれば、すぐにでも変わることができる。変わるきっかけとなるものは身の回りにたくさんあります」、ともつづいていました。

この文章を読みながら、これは今の自分の生活と直結していると思った。

 自然も変わりつづけている。地殻変動など、ただ長い時間の中で変わっているだけである。人間関係は言うまでもありません。

私も職業を変転し、そして郷里に帰った。これも変化の一つです。郷里も昔とはずいぶん変わっていた。少子高齢化で人口が激減していた。何もしなければ、時間が止まっているように静かである。そこに帰ってきた。まだまだやりたいことはたくさんあるが、生きる時間は限度があります。里山アート展開催によって田んぼも復活して、仲間と汗を流し、周囲の景観がよみがえってきた。これも変化であります。 

私は、若いということは、変化することに努力を惜しまない人であろうと思う。これからも、命ある限り変化することに挑戦し、夢をもって生きたいものです。