2017.12.04
考える意欲
佐藤賢太郎

私は体験だけでなく、月刊誌から学ぶところが多い。その月刊誌に共感することが近頃多くなってきている。なぜ共感するのか、それは自分の実践体験と重なるからです。

今月号から内容を抜粋すると「日本の科学技術力が衰退していると新聞記事にあった。なぜ日本の科学技術力が衰退しつつあるのか。研究に投資する予算が減ってきたこと。結果、利益に結びつく研究には予算を割けますが、なかなか成果の出ない基礎研究にはお金を出せないのが実情」。これに関して、オートファジーの研究で知られるノーベル賞を受賞した大隅先生は「これが役に立つかどうかわかりません。でも自分が面白いと思ったので、夢中になって研究したのです」と語った。またボクシングの世界チャンピオンについた村田選手は、「勝つか負けるかに関係なく、練習それ自体に意味があるのだから、しっかり練習に励みなさい」という父親の言葉に励まされたと語っています。

結びに「今できることに全力を傾けて実践する」とありましたが、私はこれを読んで、わが人生と思った。 

私は今年の出来事を振り返って、深く頷けるものがあった。里山アート展の作品制作からも、学ぶことが多かった。アートを創る、それが自分の脳を活性化させる一つだと思うのです。すでに私は来年の里山アート展の作品を何点か作っている。これらの作品は売れないでしょうが、私の人生を楽しませています。 

私は何のために生きているのか? それは、自分の人生を感動させるためです。そして少しでも人の役に立つことです。

一つのことで全て言い尽くすことはできないが、色々な要素が必要になります。その一つが免疫力です。

昨日私は、ガンの患者学研究所の新潟の定例会に参加しました。今朝、私は体が暖かく、目覚めました。この定例会に参加して私は確実に免疫力が高まったのだと思いました。