2017.12.10
写真館と免疫力
佐藤賢太郎 

いつまでも若く生きるためには、夢や希望や感動もって生きることだと、私は思います。それは自身の免疫力も上げてゆきます。私はこの頃、とみに免疫力が上がっていると思っています。

ところで免疫力を上げる活動として、借家の名称を「ホスト館」、「展示館」と名付けました。「写真館」と言った方がいいかもしれません。というのは、20年に渡るコスモ夢舞台の足跡の写真を400枚近く飾り付けたからです。

<私の免疫力が上がる>

その1.桐山さんが200枚、私が200枚撮った写真で「展示館」を飾り付けました。過ぎし日を振り返ると、私はいろんな方とかかわり、お世話になってきました。そして今、お会いできなくなっている方々に手紙や電話でお礼を述べています。それによって、相手の方も喜び、免疫力を上げていることが解ります。写真は多くの方に喜びを与える力があると思う。大野さんの奮闘記録も沢山写真があります。もちろんその他、多くの会員の方の写真・映像があります。みんなのために、喜びのきっかけを作ってくれた、物静かな桐山さんありがとう。

写真の中に、今は会うことが少なくなっているヘリコプターパイロットで会員の藤間七郎さんがいます。この方にも物心両面で支えて頂いてきました。ギリシャから帰国したとき、成田空港までヘリコプターで迎えに来てくれました。なかなかできないことです。御礼申し上げます。意気に感じたからこそできることです。 

その2.12月21日、ガンが治った人たちの今の暮らしを、写真とインタビューで綴る「いのちの太陽たち」の著者が遠路横浜から取材にお出でになります。その冊子に私も載せて頂くことになりました。生きていて、とてもありがたいと思います。特段の応援はできませんが、今の暮らしを伝えたいと思います。「ガンの患者学研究所」の川竹文夫理事長初めスタッフの方にお礼を述べたい気持で一杯です。この取材により、私の免疫力はさらに上がります。 

その3.若い方がコスモ夢舞台スタッフなりたいと言っています。私にとって、有難い方です。詳しくは言えませんが、私たち夫婦は毎日その準備をしています。いろんなところに連れて行きたいと思います。素晴らしい希望や夢を与えられると思います。実現したら、コスモ夢舞台が大きく変わるでしょう。しかしそれは彼女の決断にゆだねられます。 

その4ある有名デパートの屋上で私の作品をプレゼンテーションしたいとの電話があり、資料を送りました。実現すればすごいことです。実現するかどうかわからない事でも、希望があることで免疫力は上がります。そのように「ガンの患者学研究所」では教えています。そして、私はガンが治りました。