2007.01.28
森 紘一
オリジンの共振

日々の暮らしの中で喜びや苦しみを分かち合い、夢を語り合う仲間がいることは素晴らしいことです。私たち一人ひとりが、かけがえのない存在として「生きる意味」を創りあげていくことは、一人ひとりがオリジナリティのある生き方を獲得する社会でもあるわけです。

かけがえのない存在や集団は、ここにもあるしあそこにもあります。一人ひとりが世界の中心であり、その中心同士がお互いを尊重し合う他者との関係がみえてきます。

賢太郎さんと先人たちが、20年かけて培ったオリジン(源)がいたるところに共振を呼ぶ、そんな時代が始まったのではないでしょうか?
里山アート展のテーマを、一貫して”自然の摂理に学ぶ”に決定した。賢太郎さんの宣言にこんな感慨が湧いてきます。