2013.03.02
ウェラー・ザン・ウェル学会とコスモ夢舞台
佐藤賢太郎 

今年6月15日16日横浜市でウェラー・ザン・ウェル学会が開かれる予定ですが、そのシンポジウムに何と私も出演することになりました。医師や学者などいろいろご活躍の方がご出席されます、こんな機会はめったになく、それこそ「来たバスに乗れ」と感じ、何をおいても私は出席します。なんだか今年は頻繁に上京しそうです。

おそらく私が2年でガンが完治した。自然退縮でガンが治ったということからでしょうか。私は人間出版からの「いのちの田圃合本13」を読んでいたところ日本ウェラー・ザン・ウェル学会第一回総会報告が載っていました。内容に大変興味深くなり皆様に伝えたくて書きました。それはガンを治すことに限らず、そこに諸事万般にわたる人間の生き方を感じたからです。以下はその記載内容です。

ウェラー・ザン・ウェル学会が何を目指しているかというと、心身とも幸せな状態を歩むこと、以前より幸せな人生を送るということこれこそが目標であり最終ゴールです。

理事長川竹文夫さんが言うには

1・大事なのは生き方の転換

抗がん剤放射線は絶対やるべきでない。大事なのは生き方の転換これに尽きる。このことに気付いた人は治るし、治りも早い。

2・哲学と科学を融合するのは感性

ガンが治った人は感性が豊かだから現実の矛盾にいち早く気が付くことができた。そして哲学と科学の分離という悲劇を解決する力をもっている。

ところが理性が勝っている人ほど治らない。理性というのはどこか権威のある人が用意した正解に、間違いなく、効率的にたどり着けるかという能力や学校の試験、入社試験そういうとき発揮するのが理性の能力。この世の中に誰かが用意した正解などはない。

4・成功者に学べ

治った人はみんなその組み合わせは違っている、百人いれば百通り通底しているのは、ガンを治していきたい、ガンは治るそういう心の部分が共通している。

5・<治ったさん>は命を賭けて学び取っている

患者さんの方が院長より立派であり物事の本質をぐっと捕まえている。真実はシンプル、命を賭けて学び取っている。しかも体験を通じて学んでいるからすごく強い。

今年コスモ夢舞台の里山アート展は10回目を迎えている。大地の芸術祭のように知られていないし、評価してくださるのはほんの一部の人かもしれない。それと同じようにガンを治すのも私の直感によって、少数派である方を選択してきた。それがわずか2年で自然治癒したのである。私の人生でもいのち賭けで取り組むことはそうはない。こんな体験を与えられたことは幸せである。誰にでも与えられるものでないから。

今私は感じている。既成の芸術だとかアートとかそういうものを超えて、小さな歩みで、しかも手探りで9年里山アート展を継続してきたがここに真実があるかもしれないと自負している。アートと言えば感性豊かさが問われるが、しかし私は感性豊かとは何か。そこに川竹文夫さんの述べられている哲学と科学の融合、今それを見出したようです。アートで何ができるかその答えの一つになった。