2010.08.04
大江山縄文市実行委員会来る
佐藤賢太郎

過日、新潟市で小さな美術館を開設されている高橋さんが和彩館を訪ねてくださいました。8月24日にグループ10人で視察に来たいが受け入れていただけないかと言うことでした。       

その趣旨は 1.豊実と佐藤賢太郎の今日までの過程 2.コスモ夢舞台の意味とその内容 3.縄文シンポジウムと縄文文化等による地域おこしでした。3がメイインのようです。

 たまたま新潟市に行く用事があり、家内と二人で小さな美術館を訪ねてみました。田んぼに囲まれたところに、天井の高い、しかも太い丸太を見せた大きな空間がゆったりした家がありました。地域のかたがたが集まる地域活動の場でもありました。なんとご夫婦で幼稚園も経営されていました。

縄文文化に関心があり、私達の縄文シンポジウムをまとめた冊子を手元にお持ちでした。高橋さんのグループは自分たちもいろいろと縄文のイベントを行っています。

 主催者の高橋さんは、縄文について考古学的に何年に何々土器が発掘と言うようなことではなく、縄文の精神や暮らし、それを現代にどう生かしていくかに関心がおありのようでした。      

当日どのような展開になるかわかりませんが、私がお話しすることになりました。久しぶりに縄文の風に触れる機会をいただきました。私は縄文についての専門知識はありませんが、関心もあって、昨年石のモニュメント火焔土器を制作しましたがコスモ夢舞台作りそのものが現代版の縄文活用と考えています。そんなところから、語りはじめていこうと考えています。