2011.12.02
「いのちの田圃」を読んで1
佐藤賢太郎

このところHP上の「住人の想い」というコーナーに、ガンと向き合う想いを綴ってきました。これからは統一して「いのちの田圃」を読んでということで書くことにします。

昨年暮れ、私は医師から「あなたは猶予なく手術をしないといけない状態です」と告げられました。私は医師の薦める即手術ではなく、「いのちの田圃」を書いている川竹文夫さんのガンを治す取り組みの方を選択しました。あれから1年になります。心のストレスが一番ガンになる要因だと川竹文夫さんは言っております。私は自分の心をどれだけ変えられたかは自信ありませんが、食事は一年間徹底して変えました。2か月前MRIは異常なく、PSA数値も下がっていました。顔色もよく体調は至ってよいと思います。私を見て「誰もガンだと言わなければわからない」と言われます。おかげさまで、今年一年コスモ夢舞台のすべての事業に参加し、無事終えることができました。

さてこの一年、自分の命がどうなるか、どこかに不安もありました。だからこそ、十分とは言えませんが治す努力をいたしました。過去、こんなに「存命」を意識したことはありませんでした。食べ物の制限をはじめ、ある意味では修行の世界に入ったようです。私は毎日と言っていいほど、信仰するがごとく「いのちの田圃」という本を読んでいました。私にとって、ガンを治すのに必要な免疫力が高まると思ったからです。

本日、お尋ねした金物屋の年老いたお母さんから娘さんが他界されたこと聞きました。そして、今年は多くの知人が亡くなりました。訃報を聞くことは悲しいことです。しかし、私は負けずに信ずる目標に向かい頑張ってまいります。

そして、一年を一生涯と考え、友と共に夢を創る、悔いのない人生を歩もうと思います。

これから書くことは、「いのちの田圃」に出てくる心に残る言葉であります。

ガンは今までの生き方を変えなさいというメッセージ。

ガンを治すということは命がけの仕事です。

どんなに苦しくても自分の命は自分で決める。

どこまでも、信じるのは自分自身。信じる力は、治す力。

こう自分に言い聞かせ、明日の希望に向かっております。