2014.04.14
繋ぐ大切さ
佐藤賢太郎
最近つくづくと思うことがある。AとBとCとD、それぞれ違う現象を繋げることによって、新しい生命力、運動、希望が生まれてくるということです。ABCDそれぞれはスペシャリストでなくとも、それを繋げる能力があれば、それは動く運動体になると思うのです。
そう言っても抽象的で分かり難いかもしれませんので、具体的に私の体験から感じたことを申します。
1.
会員それぞれの特技能力を繋いでコスモ夢舞台のベースを創り、合わせた力で過疎の活力に繋げる。
2.
建物のリフォーム、里山アート展、ビオトープつくり、体験学習、無農薬農業と、ものの無駄をなくすデザインを繋げてゆく。
3.
田んぼをアート、ビオトープの見られる自然公園に、障害者も訪れる場所に繋げてゆく。
4.
ギリシャに行って彫刻を造る、それ自体は大した夢もありません。言葉が通じない彼の地のリオシスさんに、その意義を繋げる。交際交流基金、そして応援してくださる友人知人と繋げることで運動体となります。
5.
EU・ジャパンフェスト日本委員会の接点から海外の方との交流をもち、会員にもそれを繋いでゆく。
6.
コスモ夢舞台塾を、さいたま市の「心を育てる塾」と繋げ、講演をすることによって、双方ともに新たな展開になる。新潟大学生のダブルホームとの交流を通して、若者にコスモ夢舞台の存在意義を繋げる。
7. ガンになって治す努力から、生き方、食べ物について学習し、より善く生きることに繋げる。
8. ある人を通して作品の見方、作品のもつ力、作品の広げる仕組みを新にする。
9. これからの生き方を考え、アートと生活を繋げる。
以上繋げることの大切さを申し上げました。
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