2013.4.21
公開審査会
佐藤賢太郎

昨年、スタッフの準備により「にいがたNPOサポートファンド」の公開審査に出向きました。その時、私はプレゼンテーションを行いましたが、有難いことに「にいがたNPOサポートファンド」から満額助成をいただきました。これにより、里山アート展の会場に畦道歩道を作ることができました。

一法人が二度申請することは珍しく、しかも広く配分することが順当なので2度目の法人は厳しいと関係者の声も聞いていました。

しかし、申請は一法人が二度まできるという規定がありましたので、あえて今年も申し込みました。 

昨年、里山アート展に車いすの方々が多く見学に来られましたが、ゆっくり車を止めるところがないこと、畦道を車いすで周遊できない事が課題となりました。今年は、それを完備するつもりです。

これにより、田んぼ夢舞台公園の歩道は完成です。これはまた、「里山アート展」開催10周年のよい記念にもなります。

この畦道舗装の完成は、障害者ばかりか健常者にもぜひとも必要であります。夢のある田んぼ夢舞台公園の完成にしたいと考えています。

プレゼンテーション2日前に、藤間七郎さんから頂いた航空写真を使って整備個所を明確にしようと、説明変更を申し入れたところ、当日9時までに県庁へ来るように言われました。合格の可能性が極めて低いと言われながらも、最大の努力をしようと決めました。

その心は、「努力に無駄はない」という言葉が頭をよぎったからです。秋口の、大学生対象の講演会のこともあったので尚更です。

当日は小宮和巳さんに同行していただき、ベストで臨みました。元県庁職員であった小宮和巳さんの存在も有難いことでありました。 

結果はどうなるか分かりませんが、私は楽しみにしています。