2012.02.02
仲間と語る
佐藤賢太郎

お正月からの個展は『あっぷるはうす』で「いのちの彫刻展」として開催いたしました。会場で、そして宿泊させていただいた先で多くの方と話すことができました。

初めは、東京ブロックのコスモ夢舞台のメンバー有志が1月8日会場に集合していただきました。今回の個展で「難は変革創造の時」という文字を展示しましたが、今までとは違う環境の中で生まれた作品であることを説明しました。仲間にも常に新しい創作を示してゆくことが私の作家として使命である。そして創造はアートだけでなく、コスモ夢舞台を作り上げる中でも、どこでも必要である。それは難の時こそ生まれ出るものと結んだ。

その会場を後にして、懇親会が開催されコスモ夢舞台の意義について価値観のコンセンサスが深まってきたことは誠に嬉しいことでありました。個々に話ができなかった中で、Mさんは私に「佐藤さんは私たちとの付き合いは以前と同じであるが、佐藤さんは変わったね」と言っていただいた。コスモ夢舞台がここまで辿るなかで会員以外の方との付き合いが増え、その対応をしながら私が変化しているということであろうか。大勢の方がいたので詳しくは聞けなかった。

最近は個々に話す機会が少なくなっていたので、もっと多くの方と話す時間がほしかった。

それにしても、個展のたびに懇親会を開いて語らうことができることはとてもありがたいことである。何度、このような機会を設けて頂いたであろう。作家の道を選んで得られたおおきな感謝の一つである。