2012.04.26
お祓い
佐藤賢太郎

一挙に動き出した春です。大野さんがいち早く豊実に入り、あれやこれや作業をしてくれています。味噌蔵の修復準備、滔滔亭の修理、池の埋め立て、和彩館のリフォームなどなど。

さて池の埋め立てですが、和彩館の駐車場は中型バスが入る普通の家にしたら大きいスペースです。それでも仲間が集まると、車で駐車場が一杯になってしまいます。そこで父が作った池を4分の1にして駐車場にすることにしました。

埋め立てということで、神主さんに来ていただきお祓いをしていただきました。

そして思ったことは、コスモ夢舞台建設がよくぞ16年間命に関わる事故もなくここまで無事に来たということです。もっと早く、コスモ夢舞台の建設のときにお祓いをしておいた方がよかったのではと思いました。最高の事故は石畳を敷く作業で私の指が折れたことでしょう。

来年、田んぼ夢舞台公園が出来上がり、私の彫刻を並べたとき、会員の皆様と共にコスモ夢舞台の繁栄を神主さんにお祓いしていただくことに勝手ながら決めました。

皆様がお出でになったときは、次々と変化がみられるでしょう。
まず、滔滔亭の変化です。弟から寄贈された木のテーブルを石のテーブルに替えることにした。茨城県の笠間市に8時間かけて車を飛ばし、石を買いに走った。一枚の石板をワザワザ買いに行くのです、凄い遊び(?)であり熱意です。そして大野さんは、さっそく足を作ったというのです。

 この石のテーブルでお酒やピザ、コーヒーを食したらとてもいいだろうと思いますが、ゴールデンウィークに完成します。気合でことは進んでいます。

 翌日は、助成金を申請中のNPOサポートファンドのプレゼンテーションに参りました。審査員から質疑と共に、「夢のある事業ですね」と異口同音に声が上がりました。結果はわかりませんが、ラグビーをしていた若い時とは違う、生きている充実感、夢を実現できる喜びを味わっています。