2009.07.02
展示会を終えて
大島和子

   6月26日〜30日までの5日間という短い期間でしたが、ふくろう会会員の森英夫さんをはじめとして、たくさんの方々に観て頂きました。地元福島の地方紙にも取り上げて頂きました。

   賢太郎さんの作品にひとりでも多くの人に触れて欲しくて、ずっとずっと展示会をやりたいと思っていました。今回、美しい村のオーナーの渡辺さんに快く会場を貸して頂きました。そして、夢を語り合ううちに、5年後に開館できるようにとの展示会に発展しました。 
   60人近くの方が観にきてくださいました。新聞を見て来てくださった方もいました。いろいろな感想を頂きました。

   ・可愛い作品ばかりでうっとりしました

   ・手で触ってみて、撫でてみてよりいっそう癒されました

   ・とてもやわらかく、温かく、思わず触ってみたら硬い石だった。でも、持ってみたら手の中にすっぽり入ってくるような重さが快 よかった。思わず作品を見直す優しい表情と線が美しいと思った。もっとたくさんの作品を見せて下さい。

   ・あたたかな作品を観て気持ちもやさしくなれたような気がします。

   ・ふくろうや猫の表情やしぐさから作者の心のやさしさが伝わりました。

   ・今まで見たことのない石の世界。こんなに心が安らかになるとは…

   ・石ひとつの中に、眺めると、静かに目をつぶってと囁いてくれる。石はしっかり大地にすわり心が和らぐ。

とまだまだほかにもたくさん感想を頂きました。豊実に行ってみたい。来年の里山アート展に出品したい。私のように三年後にお金をためて求めたいと言う方もいました。

   一人の方が言っていました。デパートの展示とかでは、何となく躊躇してしまって入って行くことができないけれど、小さなところでこんな風にさりげなく紹介してもらうと私でも観ることができる。こんなに素晴らしい作品に触れることができた。ありがとう。と感謝の言葉を頂きました。

   そして嬉しかったのは、開館を待つ声、励ましの声を頂いたことです。森英夫さんからも、‘素晴らしい!!小さな森の和美術館の成功を心から祈ります。’とのメッセージを頂きました。遠くから来てくださって、本当に嬉しく思いました。

   賢太郎さんがいつもおっしゃている「動いてこそ感動がやってくる」その通りでした。ほんの小さな一歩を踏み出したばかりですが、今回やっぱり賢太郎さんの作品は多くの人をやさしく癒してくれる。そのことを感じることができて、とても実りのある展示会になったと思います。
   
   最後に、コスモ夢舞台の活動に感動して本を買ってくださった方が四人もいました。とても嬉しくなりました。ありがとうございました。

*新聞の記事は後日、掲載させていただきますので、ご了承ください。