2016.12.11
和らぎ美術館のイベント参加
佐藤賢太郎 

大島和子さんの小さな美術館(現在、日曜日だけ開いている)は年に一度、キリタンポの食べられるイベントが開催される。11月27日、そこにお誘いを受け古田浅吉さんと集った。勿論、個展も開催していた。大島さんが勤めている「あいえるの会」の白石理事長と郡山市長さんも見えた。
私はそこでかわいらしい猫を求めました。私の車に飾れば、その猫は癒しになると思ったのです。

奇しくも2017年は、8月5日から13日まで須賀川の「ギャラリーマスガ」で私の個展が企画されている。そこでは愛くるしい小動物、当然ネコを作ってと言われた。大島さんの美術館で買った布で作った作品のような猫を私も石で猫を作ります。

小さな美術館の前にある崩れかけた小屋を解体し、その周囲の木々を全部切って、古民家の和らぎ美術館を引き立てると良いと、私は大島さんに提案しました。私は応援します。きっと和らぎ美術館が素晴らしくなるだろう。広場を作り、高台から眺める景観が誰にも郷愁を誘うだろうと思った。広場に、私の作った小さな石のテーブルを置くことを大島さんは希望している。大島さんにしかできない、他にない特徴のある美術館にすれば良い。そのための景観つくりである。

ところで、心に残るマグカップを紹介します。障害者が作ったコヒー茶碗を頂いた。それは一目見て陶芸家の作ったものとは全然違うシャープなものには思えなかった。でも私は「心のマグカップ」でお茶を飲んでいる。大島さんの美術館は、そのような面を持ち合わせた美術館になるのではないかと思った。