2010.07.01
東京ブロック6月の例会から
森 紘一

 じめじめと蒸し暑い梅雨の曇り空に、近づく参院選の街頭演説とW杯の決勝トーナメント、パラグアイ戦を一緒に観戦しませんか、という居酒屋の呼び声も混ざって、夕暮れ時の浦和駅前はいつにもまして賑やかだった。

 7月18日のNPO法人コスモ夢舞台設立記念パーティを控えて11名が集まり、それぞれの都合が確認されたが、こちらからは20名前後が出席の見込みである。日頃からご支援をいただいている地元の皆さんや来賓のお客様を前に、さて我われは、一人ひとりどんなおもてなしを心掛けたらよいのだろうか? その準備も始めなければならない。

 コスモ夢舞台の散策MAPの制作については、佐藤さんからその概容を伺っているものの、内容に関してはすべてお任せしてしまっている。イベント会場の分かりやすい地図だけでなく、地元の歴史や文化が楽しく学べるガイドとなるとその編集は容易ではない。   
   こんな場合は、佐藤さんを補佐するサポーター役を決めておくことも大事なことだとおもう。

コスモ夢舞台Vol.3のテーマについても、皆さんの意見や希望を寄せてほしいと佐藤さんから要請を受けていた。この冊子は、いわば我われコスモ夢舞台の広報誌でもあるわけで、日頃から皆さんの考えやアイディアを集約する編集担当のレポーター役を選んでおいた方がよさそうである。

  コスモ夢舞台がNPO法人化したからと言って、何かが劇的に変わるわけではないけれど、
これからの活動がめざすところとその結果は我われだけではなく地元の人びとや支援者にも影響を及ぼす。それだけに、我われもまた緻密な連係プレイに徹して行かなければならない。

 そんな自覚と心地よい緊張感を皆さん感じたようであった。これからはさらに、お互いの心の内を語り合い、絆を深めていくことができれば幸いである。   
   早めの帰宅はそのせいで、雨模様とW杯のTV観戦だけではなかったようである。