2017.05.01
母校で未来と希望を語る講演会
大塚秀夫
佐藤さんは動く語る
ダイナモのように
力強く生きる
生きることが仕事のような人
しかもよりよく生きようとする
佐藤さんは自分で落ちこぼれだという
しかしある方は佐藤さんの作品をご覧になり
佐藤先生は落ちこぼれでなく吹きこぼしだといわれた
人は吹きこぼし
ご飯を炊く釜から吹き出るような勢いがある
エネルギーを放出する
ミレーの落ち葉拾いではないが
佐藤さんが吹きこぼしたものを拾いながら
自分もエネルギーを身につけている
私は道楽にラグビーをやった
大学に入学して何の経験もないのに
70キロのからだで懸命にみんなについて行った
すると4年生の時主将に推薦された
同期にはラグビー経験者がたくさんいた
学校で学んだことは役に立たなかったけれど
このラグビーで学んだ経験は私に
大いに役立った
就職を決める時ラグビーが出きるならと高校の教師になった
子供たちにラグビーの面白さを伝えたいと体をはって取り組んだ
先月4月18日
25年ぶりに東大宮のキャンパスを訪れた
学生課を訪ねた
なぜか
佐藤賢太郎先輩が母校で未来と希望を語る講演会を
大学でやろうと自分が発起人になった
大学で自分がまさか講演会の発起人になるとは想像出来ない
大学の先生も運動部の絆の強さ愛校心の強さがここまで深いことに驚かれる
受身で働くのと喜んで進んで働くのでは違う
いかなる仕事でもあえて喜び進んで働くとどうなるか
やる気スイッチが入る
不思議と喜んでやると意欲が高まる
佐藤さんは語る
「仕事は人のためにすることになりますが、
それはまた自分のためでもあります。
人間はお互いに支え合って生きているものです。」
このことを私は学ぶ。
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