2009.12.
2018.12.19
朝の学び
佐藤賢太郎

 前にも書きましたが、私たちは毎日二人で朝5時から勉強している。二人で仲良くというわけではなく、「こんな我が儘な人間見たことがない」と家内は常に言います。でも、44年一緒に生活をして、面白い人生だと言います。ベースをつくったので、まだまだ生きたいと欲が湧いてまいります。もっともっと理想を築きあげたいと思うからです。

 私たちは昨日の出来事を通し、嬉しかったことや感じたことをお互いに話します。その後、『倫風』というという月刊誌から学びます。
 この冊子に書いて下さっている方は、もちろん朝起きの勉強会には参加していない方が多いと思います。私たちはこの方々から学ぶところが非常に多い。

 巻頭は「一日生きることは、一歩進むことでありたい」と湯川秀樹さんの言葉、時代を読む、「居場所の作り方」、歴史、若い君たちに、野菜の力、世相診断、こころの教育、料理、私の体験などな薄い冊子ですが、そこにはものすごい情報が詰まっています。私たちは毎日この勉強を続けております。それは人生を豊かにすることであります。