2009.12.

2015.06.10
感動ある輝かしい人生を
佐藤賢太郎

 6月7日、浦和パルコにて3年連続で講演会を開催いたしました。

誰に頼まれたわけでもないのに勝手に行いました。何といっても、会員の大塚秀夫さんが私の企画に大賛成してすべてを受け入れ、準備を整えて下さったからできたのです。そして、仲間の有志も賛成してくれました。

しかし、料理を作って持ってゆく大変な苦労があるので、家内はこの講演会に反対でした。それにもめげず、実行しました。喜んで行うのは私と大塚さんくらいかな? あとは迷惑と思っているかもしれない。家内はどうして私まで巻き込むのかというのです。

 ところが、当日講演が始まると家内の顔は輝いていました。いうまでもなく、参加会員の協力を得ての講演会でした。私たちにはとてもハードな一日でしたが、それをこなせたのは健康だからです。

講演会を終えた翌日、その反響がとてもよかったことを確認できました。第一部は、@健康は心と食にあり Aコスモ夢舞台の活動を語る B夢のある生き方、としました。@では家内と私がトークをしてAでは会員に感動する心を語っていただきました。Bでは私の時間がなくなり30分の予定を5分でまとめ、幸福感を語りました。

そして午後の第二部では、家内の作った健康食を皆さんと一緒にいただき、その食事の作り方を話しました。

大塚さんは、「この組立と流れの良さに感動した」と言いました。

講演会は、どう組み立てるかが勝負で、それが創造だと思いました。それこそ里山アートの作品つくりのようです。

 私は、この講演会のタイトルは「幸福の鍵」とつけてもいいのではないかとも思いました。自分の人生が人のためになっている。その実感だけで大きな充実感、幸福感が得られるからです。人生は一度きり、「来たバスに乗れ」です。感動するために生きることが目的です。どこに行っても何をしても、心がないと感動はできない。主、体的に動かない限り、感動はやってこないことだけは確かです。

 私は今、里山アート展の田んぼ全体をステージにする構想を実行しています。そして、その場を若者に提供します。それも地方創生の楽しい夢の実現ではないかと想い描いています。