新入生意識啓発講演会 生徒感想文 1年1組

 (1) 今回の講演を聴き、私は佐藤さんの「阿賀町の誇りは色々なことができるところ」という言葉が印象に残った。私の住んでいるところは瓦が名産で、数年前から瓦に関連したイベントを開催している。田舎で人もあまりいない地域だが、地域ぐるみのイベントは、そこが普段と違う輝きを見せる時間である。

 私は佐藤さんの意志の強さと行動力に感銘を受けた。外から人を呼べる出来事は地域の内をも明るくするものだ。田舎は何もないと思いがちだが、新しい光を生み出せる可能性に満ちていると私は今回の講演を聴いておもった。私もいつか佐藤さんの作品を見に行ってみたい。

 (2) 私は夢がまだないので、はっきりした夢を持ち実行に移した佐藤さんが羨ましいです。自分の好きなことを追いかけていくのは、難しく勇気のいる行動なので単純にすごいなと思いました。

 佐藤さんは仲間と共に、悠悠亭など小屋のリフォームやビオトープ作り、畦道つくりなども経験した、とおっしゃっていました。それを聞いて、行動力が成功への力になるのだと感じました。

 私はまだ夢ややりたいことが見つかってはいないけれど、見つけられたときは、その夢に向かい行動し経験を積んでいきたいです。身の回りにある様々なことに注目し、自分のやりたいことを見つける努力を普段からしていきます。

 (3) 今日の講演会で興味を持った内容は、地域活動をしている中で音楽と関わっていけたということです。普段聴くことのできない各団体で行っているそれぞれの音楽を聴くことができる音楽会はとても魅力的で楽しそうだと思いました。音楽祭に限らず、合唱団など泊まりにきている人がいて交流できるというのはすごいことだと思いました。

 阿賀町という小さな町で暮らしているけれど、音楽祭があったり有名な合唱団が来たりしているのを知らなかったので、もっとこの町のことを調べるともっと驚くようなこと出てくるのかもしれないと思いました。テレビなど広く限られた音楽だけでなく、地域の音楽を知ったり、聞いてみるのも音楽と地域の素晴らしさを身近で感じることができるので、積極的に色々なことを知ろうと思いました。


2009.12.