2013.12.9
「来たバスに乗れ」講演会3
佐藤賢太郎
 

「来たバスに乗れ」講演会をコスモ夢舞台のホームページに掲載したところ、12月5日の一日のアクセス数が265件となり驚いています。里山アート展よりもアクセスが多いのです。これはどうしたことか?

講演会に学生や若い方が多かったということが、アクセスを高くしているかもしれません。埼玉の講演会も成功であったが、新潟では学生がスタッフになったことでこのようになったと思います。

受け付けのスタッフは講演会場に入れなかったり、舞台のそでで話を聞くこともできなかったり、忙しくて、懇親会ではおにぎり一つも食べられなかった方もいました。本当に裏方の体験でした。しかし彼女たちは「胸が一杯になる感動」を頂けたと、素晴らしい言葉を言ってくれました。なんと純真で素晴らしい学生なのか、私は彼女たちのその言葉に感動しました。 

大学生活で素晴らしい体験をできました、「ありがとうございます」とスッタフの方々が異口同音に言ってくれました。できればこの感動を生かすべく来年も学生をスタッフにした講演会を開催したいと思います。

コスモ夢舞台は、よくぞ8つの建設を成し遂げた。そして里山アート展、田んぼ夢舞台祭り、ビオトープつくりなどをやれたことは素晴らしいことであった。それらをベースに講演会で話をいたしました。それは今までのとは違った新しい取り組みになっている。

地域活性化、過疎をどうするかが問われ、なかなか回答が出ないのですが、私はこのコスモ夢舞台の活動が、地域社会と若者を結ぶこうした在り方が、その解答の一つであると思います。 

家内の料理と話も好評でした。これを組み入れないと、ここまでの評価にはならなかったようです。私は講演内容の準備を毎日していましたが、家内は、どうして頼まれもしない講演を、自分を忙しくさせて、しかも人を巻きこみ迷惑かけるのかと、不満を言う。しかし終わってみれば感動であったというのです。

こうした講演後予約で和彩館においでになった方が私とお話をしながら食事をしました。阿賀町で講演というよりセミナーを会さしてはどうか、と声をかけていただきました。熟年より壮年を対象に取り組むのも自分に対しての挑戦であります。できるかどうかはわかりません。

コスモ夢舞台も、それが17年続いています。いや、教師を辞め修行に入った時から数えると31年になります。

学生の皆様ありがとう、仲間の皆様そして足を運んでくださった皆様ありがとうございました。

最後になりましたが、きっと早川末吉様もあの世から見守り、応援してくださったのだろうと思います。ありがとうございました。