2014.09.23
ブルックさんと稲刈り
佐藤賢太郎
今朝はアメリカ人のブルックさんが加わり、4人の新家族で食事をしました。面白いものですね。全く知らない他人が食事を一緒にしているのです。得意ではないパソコンを操作しながら、面倒くさくてもうやめよと思ったとき、ブルックさんから我が家に申込みがありました。本当に来るのだろうかと内心は思っていましたが、これもご縁ですね。
もっとも、家内の同意がないと来ていただけません。そして、家族の愛和がなければ受け入れは到底できないと思います。このような方が来てくれるのは、お前のお蔭だよと母は褒めてくれます。私は好奇心が強いから、挑戦する生き方があるから、やってみただけです。食事の用意など面倒だと思えば、こんなことはできません。
今日は稲刈りと里山アート展の準備のために、田んぼ周辺の草を集め、草焼きをしました。田んぼは、ものすごい煙です。それにしても、里山アート展の準備は大変なものです。制作半分、環境整備半分です。環境整備ができなければ、里山アート展は成り立ちません。彼女には記念に、ベンチの一つをペンキで塗っていただくことにしました。そして里山アート展開催日の10月4日は、オープニングイベントとして、私と彼女のトークを歌や踊りの代わりに5分間行います。
ブルックさんは言われたことを、なんでも「はい」と綺麗な日本語で答えてくれます。夕食に一杯飲んで、古山さんが日本の女性よりよく働くねと言っておりました。可愛い女性が来ると古山さんや梁田さんは吸い寄せられるようです。男は素直で可愛い女性には弱いのでしょう。ブルック効果ですね。そのおかげで、里山アート展の準備が進みます。今年は、思わぬ展開で里山アート展の準備をしています。
私は日本のマナーを彼女に教えています。普段は自分でもしていないのにと、家内は言います。会話をどう楽しむか、相手に楽しんでいただけるか、難しいですが大切です。
私は体力、気力の続く限り、外国人に来て頂こうと思います。そのためにも、外国の方が来たくなるだけの魅力をつくり出していきます。
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