2017.10.28
イスラエルのウーファー(1)
佐藤賢太郎 

今年もいろんな国からウーファーがやって来る。イスラエルからのウーファーは初めてであった。笑顔のいい、26歳の青年であった。

いつものように私はこのウーファーと共に桃源の湯に入り、その後、家内と共に笑顔で歓談しながら夕食をとりました。

豊実は新潟県民でも知らない方がほとんどで、無名なところ。しかし、最近よく外国人が我が家に来るようになった。これも新しい風であろう。 

ところで、私はイスラエルのウーファに「あなたはどうして我が家を選んだのですか?」と聞いてみると、私たちがヴェジタリアンだからと答えました。仕事はマイクロソフトに勤めているようです。日本語を少し話します。どこで覚えたのと聞きますと、イスラエルで日本人の教師がいましたとの答えでした。 

彼が滞在した4日間は雨が多かったので、干し柿のために柿の皮をむいていただいた。そして、私はイスラエルの料理をいただくために、買い物をしました。トマトを使いますが、日本ではとてもトマトが高いと驚いていました。

田舎に住みながらも、私たちは世界中の食べ物が食べられる。異国の人々と話せるのは素晴らしいことである。初めは家内も外国人を受け入れるのをためらっていたが、今は楽しみになっているようである。何といっても彼の笑顔がとてもよかった。 

過疎の豊実に、こうした状況が生まれてきています。これも魅力ある田舎つくりの一つではないでしょうか。