2018.02.01
スコップ隊受け入れ準備
佐藤賢太郎

 晩に村の方から電話があった。除雪の依頼であった。ご自身体力もなく除雪が出来ないので、頼みますとのことであった。私のできることであったら、喜んで進んでやらせて頂きたい思いでした。

そしてご自宅だけでなく、不在の家の雪掘りもお願いしますとおしゃいました。除雪機を使わず除雪できる、この体力、気力は親からいただいたもの、使わせていだだけるありがたさを思います。

 私はスコップ隊がおいでになる前に、除雪をしています。頼まれた除雪の他に、自分の家の除雪、借りている家の除雪、それが終わりました。そしてこの除雪は、すべてコスモ夢舞台の活動に繋がっています。それは希望ある未来に繋がっているのです。

スコップ隊のスケジュール、泊まり宿などなどを作成して、雪道を船渡、麦生野、馬取の区長さんにスコップボランティアの説明に歩いてゆく。なんでもそうですが、地道な準備があってことが進むのであります。できるだけ私の努力で準備してゆきます。

それが「はたらく」という意味です。先にも言いましたが、コスモ夢舞台で行っているイベントの中で、除雪が豊実地区では一番喜ばれます。

そしてそれが新しい風を吹かすことになり、我も人もの仕合わせになります。だからこそ、私は力も湧いてきます。

 道端で役場の方と出会い、スコップの打ち合わせその他をすることになりました。それが終わり、夕方工房に歩いて行く。そこでかんじきを履いて、和彩館修繕のための木材を探した。周囲は真っ暗になった。昨日は一日、体力、気力のいる日であった。私には明確な目標があります。だから動け、日々より善くなっていきます。

 夜になって台湾から嬉しい歓迎の英文メールが届いていました。その返答もしなければと、簡単な英文を作成し、感謝のメールを送った。これで一日が終わり就寝となった。

蛇足ながら、次のヒンズーの教えが心に残りました。

心が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる

習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命も変わる