2018.01.02
執念の配管
佐藤賢太郎 

あなたはこの写真を見て、同じ写真を何度も掲載していると思うかもしれません。よく見てください。違います。薪をすべて運び終えたので、以前の場所に、もう雪を溶かす山水はいりません。そこで、ホースを延長して工房の入り口に配管しました。工房の入り口は今まで雪が積もるので、もっと水の量を多くすれば、除雪をしなくて済むと思ったからです。 

このホースの配管には、かなりの苦労をしています。この冬に何度も水をかぶっています。崖に2連ハシゴや、作ったハシゴを崖に垂らしたりしました。

そのハシゴを使った時であります、ロープの片方が切れてしまいました。危なかった。ロープが古かったのでしょう。勿論、諦めずもう一度トライしました。私は、危険と何時も隣り合わせの経験をしています。そうして、配管を2017年12月31日に完成させました。これはもう執念というか、必要は産みの母であります。しかも余っているホースを使い、作るのです。 

写真の中に青いブルーシートが見えるでしょうか、シャッター布はもう古くなって破れて穴が開いています。新しいのを買うのではなく、余っているブルーシートをかけました。何れも、一人で行いました。それにより、信念と自信が付きました。できるかどうかではなく、やってみます、失敗もします。そこで学びます。 

私はこのようにして、今年のコスモ夢舞台を運営してまいります。あれがないからできないと諦めるのではなく、考え、挑戦し、実行することです。それが魅力を作っていくのだろうと思います。 

   今年は希望がもてる年になりそうです。エキストラでもかまいません、あなたもこのドラマに参加してはどうですか?