2018.05.07
うらやましい?
佐藤賢太郎 

次から次へと若い女性がやって来る。そのホームページの写真を見て、うらやましいと思うかもしれません。それなら、うらやましがらずに、ウーフホストに登録になってください。 

大概の外国人ウーファーは、オーガニックの生活や日本の文化に触れてみたいと言います。それにしても日本人に比べて冒険家と思います。

そして彼等は偶然にこの過疎を選んではいないようです。自分の人生にとって幸せを見つけようとして選択して来ています。来日して現実に日本人に触れます。来てみなければわからないことばかりです。この過疎地域に来て、多くの方がスーザンのような見解をもってくれることを嬉しく思います。彼女は幸せを感じていました。

ところで「うらやましい?」について、笑顔が美しいスペインから来たウーファーはとても神経質に見えます。ホームページの写真には、私は若い女性と親しく、私はフレンドリーに映っています。楽しんでいますが、裏の苦労を少し話します。 

夕食の終わりごろの会話です。彼女は仕事の始めに「何時に終わりますか」と必ず私に聞きます。日本人の私には、あまり感じが良くありません。それは、「いやいや仕事をします」と受け取れるからです。私からすれば、あなたは観光旅行に来たのではありません、「日本、日本人を学びに来たのではありませんか」と私は言いたいです。彼女の仕事ぶりを見て、彼女にどう対処するかを決めます。 

ノエリアさんは、「私は日本人ではないので、よく分からない」と言います。そして「あなたには、とても感謝している」とも付け加えました。

 仲間が来て一緒に食事をし、彼女たちは華になります。みんな元気になっているようです。その後2次会にも彼女たちは参加したいようでした。私は「あなたたちはもう帰りなさい」厳しく言った。彼女たちは心外そうでしたが、私は「ここは仲間と話す時間」と決断しました。彼女たちがいると話の関心が、半分以上がそちらに行ってしまうからです。彼女たち以上に仲間の話は大切にしたいのです。そんなこんなの実態は豊実にきた仲間しか解りません。