2007.07.01
ぎゃらりー和彩館の改装

ぎゃらりー和彩館にあたる場所の天井に埼玉から持ってきた竹を張り付け、トタンの壁をヨシズで覆ったときには、そのみごとな変身振りに感心したものである。

その後、すばらしい材料を提供してくださる方が現れ、徐々にこの場所も変わって行った。その時々に入手した材料を使ってコスモ夢舞台の建物群は常に進化している
残されたのはレストラン側のヨシズ張りの壁だけとなっていた。

時間がかかっても筆者1人で、雨の日にやる仕事として予定していた。ところが、店主のマキ子さんより、やるなら、短期間で済ませて欲しいという要望があり、急遽、佐藤さん、従兄弟のSさん筆者の3人で行うことになった。

勿論、下から攻めていくのだが、いつの間にか、筆者が吹き抜けのように高い天井部分を担当する羽目になった。もともと、高いところは余り得意ではない。一段梯子を昇るごとに緊張感は増し、その分、身体の動きは悪くなる。
高いところでの作業は大変だったことが偲ばれる。こんな処理をしていたのかと、当時、担当した仲間の顔を思い出しながら作業を進める。
良い材料と言ってもそっくり返ったり、曲がったりしているもが殆どで、やってみて、分ったことは、1人ではとても終わる仕事ではなかったということである。
何としても、一日で終わらせようと頑張って、時計の針を見たところ夜の7時を回っていた。
細かく言えば、難点はあるが、まずまずはシャープな感じに仕上がった。

これに伴い、ホームページの「施設のご案内」の写真も入れ替えたのでご覧ください。(御沓一敏)