2008.10.23
今期、最後の仕事?
御沓一敏

今年は、コスモ夢舞台12年の総まとめとして、素晴らしい冊子が発刊された。「里山アート展」も5回目を迎えて、今まで以上に多くのプロの作家の出展や地元小学校生徒の参加も得られた。これに伴い、地元お役所関係からもご協力、ご支援をいただく動きが出てきたのは、ありがたく特筆すべきことである。

今年、はじめて行った「里山アート展」のレセプションに際しては、テントや発電機の貸し出し、据付、撤去までしていただいた。
    さらには、桃源の小径等、遊歩道の工事や植樹に関してもご協力のお話をいただいていると伺っている。

さて、私事だが、退職後、豊実へ長期滞在するようになって4年目になる。今年も里山アート展が終わるまでいる予定でいたのだが、不覚にも、膝の半月盤損傷という痛い目にあい、途中、リタイアせざるを得なくなった。

   力仕事ができず、今まで以上にいろいろな方々の応援をいただくしかなく、資料や地図、報告書の整理、看板つくりに終始する結果となった。新たに西会津の製材所から届くようになった廃材が薪だけではなく、格好の看板の板材として活かせると分ったことがせめてもの救いであった。

11月に植樹用の木が届くという。その“~木を植える県民運動~にいがた「緑」の百年物語”の看板を書いた後、再起を期して、今期は不本意ながら豊実を後にすることになった。