2018.10.12
日出谷小の鑑賞会
佐藤賢太郎 

生徒たちが書いた手紙を読むと、「里山アート展で何を学んだか、それは挨拶の大切さです」とありました。子供たちの言葉がとても印象的でした。作品を作る楽しさではないのです。 

10月11日、校長先生初め日出谷小全校児童が里山アート展の見学にやってきた。ヤギの番犬のチロにほえられて泣きだす生徒もいたが、生徒たちは何といってもヤギに関心があった。

この日は写真撮るために、モニカを私のスッタフにした。彼女はその役目をとても喜んでいた。

 さて、生徒の感想はさまざまであった。開会式の挨拶で、私はモニカがどうして我が家をホストに選んだのか、生徒の前で質問しました。もちろん彼女は英語で答えました。私が「分かりましたか?」というと、生徒は「分からない」との反応であった。里山アート展鑑賞会で、最初の外国人の言葉です。これも私の企画ですが、やがて里山アート展に参加したことが誇りとなって欲しいからです。

会場をまわり終えて感想を述べる時に、ある生徒が「自転車が置いてあって、枠があることがとても良かった」といった。この感想に私は驚いた。はたして、そのように感じる大人がどのくらいいるでしょうか?次にビールの空き缶が良かったとの感想が多かった。里山アート展大賞、新人賞にも関心があったようです。昨年の作品にも、そして家族の絵にも関心の声が上がりました。 

生徒たちはそれぞれ自由に発言していました。この素晴らしい経験は、里山アート展を長期にわたり続けたからこそ得られたのだと思います。将来、彼らの素晴らしい思い出として残ることと思います。