2008.10.16
その後の見学者1     
御沓一敏

里山アート展オープンニング・レセプションの後、訪れる人の数はポツリ、ポツリという状況であったが、今日ははじめて、団体さんがお見えになられた。

天気は上々、阿賀町役場主催で阿賀路を訪ねる会?のご一行さま20数名である。恒例で、メインとなる訪問先は毎年、変わる。今年はコスモ夢舞台がメインではなかったので、駆け足の見学となるとのことであったが、事前に情報が分ったので、佐藤さんも待機、作家自ら案内役を買って出る。

その後、コスモ夢舞台のことをあるアーチストに聞き、やっとHPにたどり着いてやってきたという比較的若い人が来られた。全国のギャラリ−巡りをしているという方で、珍しく、東京は池袋から電車で来たという。

マキ子さんは、車で保育園跡の会場までお連れし、筆者は「水鏡の小径」を経てふくろう会館をご案内する。さらに、西会津国際芸術村に行きたいということなので、上野尻駅前のバス停まで20数分の道のりを車でお送りする。何ともVIPな2人の応対ぶりに佐藤さんも呆れ顔。マキ子さんと顔を見合わせながら、“情けは人のためならず”人の流れをつくるまでの精進とお互いが自らに言い聞かせていた。