コスモ夢舞台に研修生を送り出す
社長よりのコメント
今回は社員がお世話になりました。
嵐と共に始まった今回の体験。
果たしてどんな時間を彼が過ごしたのか、すごく気になっていました。
が、今日能勢山から話を聞いた時の第一声が
「初日から筋肉痛になりました・・・」
「あれっ!! そうなの!」 そんな会話をしました。(笑)
秋田生まれのY子さん(覚えていますか?)が以前こんな事を言っていました。
「小さい頃、家の窓から田んぼを見ていると風の流れがわかるんです」
稲穂が揺れる様を見て子供心にそんな事を感じ、大人になった今でもそんな光景が頭に焼き付いているんでしょう。
都会で毎日忙しく生きている中で、あの頃と同じ風景を見た時、今の彼女はどんな風に感じるのでしょうか。
人は皆そんなアナログ的な感性をもって生まれ、育って来たに違いありません。
そして、あの頃の感性をどこかで懐かしんでいるんだと思います。
大人になって、歳を重ねても、「あの時の、あの頃の感性」に戻れる場所と時間を豊実体験には期待したいと思っています。
能勢山も暫く時間が経つと、今回の見たこと、感じたことが「大人になって味わったアナログ経験」となる事でしょう。
今回、能勢山の体験中も、社内で色々話をしておりました。
その中で「何もする事が無い贅沢」との話が周りから出てきました。
その話しを聞いたときに、本当だなと正直に思った自分がいました。
「何もする事が無い」時間を最初は苦痛と思うでしょうが、じきにその時間が本来その人が持っているアナログの世界に引き戻してくれるのではと。
一週間も二週間も続くとさすがに厳しいかも知れませんが、その時間に慣れてきた時に初めて、その人が持っている本来のアナログ的な行動を自ら取るのではないかと。(森に行ったり、川に行ったり、自らアナログを求めて行動するのでは)
そんな時間にあこがれている自分を最近すごく感じています。
私を含め、クレアビジョンのメンバーが、劇団の役者とは言いませんが、何かしら裏方として共に夢に向かって歩んで行けたらと本当に思っております。
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