2015.03.19
新潟県議会議員選挙近し
佐藤賢太郎 

県議会議員の選挙が近くなり、豊実地区でも立候補者の集会が駅前の豊実会館で行われました。

どういうわけか当日、家内の佐藤マキ子に立候補者を励ます会で挨拶をしてほしいと言われました。家内は過疎に住む自分の生活を語りながら、里山アート展のオープニングに足を運ぶなどの実績を言い、町と県を結ぶ立候補者の行動力を語りました。

この候補が当選しなかったら町は大変苦しくなり、それこそ置き去りになってしまうと、町長はじめ来賓の方も言っていた。 

最後に、5期目になる立候補者本人の挨拶がありました。ともかく、議員年数が多くないと県にも国にも行政に対して発言力がない。皆さんの願いや意志も伝わらないのが現実である、と言っていた。 

過疎が置き去りにされない方策として、地域に仕事があること、それには大企業誘致ではなく、地元の林業を活用すること、若者や都市の方がやって来る地域にしてゆかなければならない。そして、挨拶のなかで、私、佐藤賢太郎について、郷里に戻ってきてさまざまな活動をしていますが、それも国や県の応援がないと動かないと私は理解している、というようなことを語っていました。 

高度成長だけが幸せをもたらすのではなく、下山の時代にあって、若い人でも生き方として田舎暮らしを希望する人はいる。しかし、田舎での受け入れ態勢もなく、希望の持てるとろがなかなか見つからないのが現実である。

そこで私は思うのだが、人が集まるには、そこに希望がありそうだとアピールすることが必要であります。残念ながら、まだまだコスモ夢舞台は知られていませんが、過疎にも面白そうなところがあると話が広がれば、若者はやって来るだろうと思う。唐突ですが、そのためにもコスモ夢舞台の活動が知名度の高い賞を受賞できたらいいなと願うのです。 

それは、新潟県にも阿賀町にも豊実にも、勇気と希望を与えることになるだろう。そして、何よりも携わったコスモ夢舞台の会員が自分の人生に輝きを残すことになると思う。

私は今、18年の足取りを誰にもわかるように映像をもって整理しております。ここまで来るのに18年かかりました。新潟県で有数の過疎地が阿賀町、なかでも豊実は一番です。だからこそ多くの皆様のためにも、コスモ夢舞台が知られることが大事なことだと思えてならない。