2011.06.01
コスモ夢舞台スタッフ募集

NPOコスモ夢舞台理事長 佐藤賢太郎

コスモ夢舞台は年々その幅が広がり、現在常駐のスッタフが必要となりました。下記の事業コスモ夢舞台に夢を抱く方を募集いたします。

資格   50代以下、女性、自動車運転免許所有者。コスモ夢舞台の活動に感心のある方。

待遇  相談に応じますが高い給料は望めません。

住み込み可(一戸建て美術館一室)食事付。通いでも可。

     休日は月、火曜日。ほか休日も取れる。

内容  業務内容は

     美術館案内、食(和彩館スッタフ)、農業、教育、自然散策案内、コスモ夢舞台スッタフ、広報秘
     秘書など多岐にわたっております。

事業名

コスモ夢舞台の「魅力ある田舎づくり」

事業の実施主体

 

特定非営利活動法人 コスモ夢舞台

事業の実施場所


新潟県東蒲原郡阿賀町豊実


事業の実施予定時期


平成23年4月23日 〜継続的に積み上げてゆく

事業の趣旨・目的


阿賀町(鹿瀬・豊実地域)では高校を卒業すると一人、二人と若者はこの地を去り、少子高齢化による過疎化はますます顕著となっています。そこで、この地域の特性である豊かな自然や人材を生かし、都市部の人びととの交流によって、ここにしかない「魅力ある田舎づくり」を促進し地域の活性化を目指しています。

 具体的には、野外アート展や地元の人びとが参加する芸能祭りも開催し既に7年になります。しかしそれだけでなく地域の農産物に付加価値を付けて製品化、自然の生態系を蘇らせるビオトープつくり、青少年の体験教育など、都市の人々が集いたくなる創造的な地域づくりを取り組みます。

 そしてこれを動かすことにより、地元の人びとの雇用と田舎暮らしを希望する都市部の若者の定着を目指します。

事業の概要

 

(参考URL)


1.自然食を作る農の推進事業(魅力ある食を作り、若い農業希望者の定着をはかる)

2.ビオトープつくり事業(休耕田を利用し、メダカやドジョウ、蛍を観察する楽しい空間を作る)

3.田舎の体験学習「コスモ夢舞台塾」事業

4.食と散策事業

5.田舎と都市を結ぶフォーラムの開催事業

http://www.cosmoyume.com/


「魅力ある田舎づくり」の詳しい内容

 特定非営利活動法人 コスモ夢舞台

1自然食を作る農の推進事業

過疎において特産品を作ることは貴重な価値を生み出します。無農薬米や新鮮な野菜は都市部の人びとに喜ばれます。除草剤を使わない米つくりには人手がかかります。それは地域の求人雇用、都市からの農業定住希望者の雇用にもなります。また地域の名産品・土産は必要です。既に私たちは無添加、有機大豆使用の手作り味噌を都会の人とともに立ち上げ大好評となっています。これを生かし製造許可を取得しようとしております。そのための格納、製造のための作業所リホームが必要です。価値ある無農薬黒米は貴重であり、付加価値もあり都市部への販売もしております。さらには地元や都会の方の雇用のためにも、笹団子、漬物加工なども展開しようと準備しています。

2ビオトープつくり事業

ビオトープつくりは魅力ある田舎つくりの大切なポイントです。今、日本には田舎の原風景がなくなりつつあるのが現状です。蛍が飛び交い、メダカの見える小川があり、トンボ、おたまじゃくし、タニシが棲む田んぼがある。これは、都会だけでなく田舎の人にも魅力の空間です。新たな観光地になる可能性もあります。その場所に歩いて行けるように、畦道や池の周りに石板を敷くことで、その後の除草やメンテナンスを考えた石畳歩道を考えています。この石畳によって、田んぼ周辺の生態系の観察が楽しくなることに意味があります。この作業は地元の雇用や都市の関心度を高めるためにも大切です。

 

3食と散策事業

誰でも健康には関心があり、食にも関心があります。そして、四季の自然を愛でることは誰にとっても喜びです。大自然の中での散策、そして自然食を食べる。さらに、健康体操などをセットにして都会の人びとが行ってみたくなる魅力の地域づくりとします。ガイドマップを作成し、選任のガイド役やインストラクターの指導講座も用意します。

 

4田舎の体験学習「コスモ夢舞台塾」

青少年の犯罪は社会や家庭など、彼らを囲む大人の環境に大きく作用されます。今、日本の教育は緊急の課題だと思います。現実として、学校教育は難問が山積しております。

こうした点を考える時、田舎暮らしをすることが青少年に良い影響を与えることを体験的に経験しております。自然の中で汗を流し、知らない人と語り合い、素朴な礼儀作法を覚える、これだけで青少年は明るくよみがえります。都市から青少年が一定期間学ぶ独自な塾、そこに教育に関心のある大人が集まることで塾が出来ます。当面は奥阿賀に集う体験学習の生徒たちの指導に当たり、やがて塾として独立を目指します。さらに空いている学校施設を活用する計画であります。

5田舎と都市を結ぶフォーラム

 都市と田舎が、お互いに必要としていることは何か。そうしたことを考え、そのことによって生まれる活性化を実行するためのフォーラムです。都市の人びとを田舎に招待し地元の人びとと話し合い、また都市に出向いて話し合いの場をもうけ、田舎に誘う機会を作る相互の実践ツーリズムです。

 テーマごとに交流の輪を広げることによって、田舎と都市の絆を強め、ひいては個人と地域の活力再生を促進してまいります。以上4項目も、全てここに接点が出てくるものと考えております。

問い合わせ

     新潟県東蒲原郡阿賀町豊実乙1036

電話・ファックス0254−96−2003

携帯 090−7639−8723

理事長 佐藤賢太郎