2006.10.08
深まる豊実の秋

晴れた日の豊実の昼の陽射しはまだまだ、暑ささえ覚えるが、一雨ごと、確実に秋の深まりを感じる。
今日は、写真で豊実の秋をご紹介します。

@     柿と紫蘇の実
すべて、自然の中からいただいたものである。白い花の名前は分からない。
茶色っぽいグリーンは葉っぱを取った紫蘇の実。柿はご近所からいただいたもの。昨年に比べると不作である
人間の手が入らない自然のものは、不思議と飽きがこない。

A     白いコスモスと栗
滔滔亭から見る阿賀野川を背景に咲く赤い花はサルビア。
花の咲く期間の長いコスモスも、さすがに終わりに近いと思うが、その中で、白いものだけを選んで活けてみたとは、活け花担当の愚妻である。栗のイガから実を取リ出すのは、はじめての体験らしく中学生に負けず劣らず目を輝かせていた。コスモ夢舞台で生き生きと動く姿は、身びいきの分を差し引いても、うれしいものである。

B     石夢工房の石のテーブルと椅子
すばらしい石のテーブルを置いたら、石の椅子が欲しくなったので佐藤さんに話したら、早速、チェーンで吊り上げながら、フォークリフトで運んでくれた。さすがに石の扱いは慣れたものである。
ここに座ると「ビールを飲みたいね」と誰もが同じことを言う。実現は来年かな。

C     古代米の稲刈り
後から植えた古代米の4分の1を刈り取ってハデバに架けた。○昔前なら、農家の嫁候補に上げられていたかもしれない?

D     イチジクのワイン煮
写真のないのが残念だが、硬くて食べられなかったというイチジクがこんなに美味しくなるのかと思うほど
うまい。ここに来れば、人も物もすべてが活かされるのがコスモ夢舞台である。

E     きのこ汁と枝豆
カノコダケ(生の時は、香りが一番強い)・タッコモダシ(ブナやナラの木に出る)・舞茸。聞くのも観るのもはじめてのキノコがある。地元の応援団長Fさんが持ってきてくださった。今度は、キノコの菌を打って、栽培の体験をしたらどうかという提案があった。

枝豆は絶品、 生まれて初めて食べる味と食感、色は何とも言えない鮮やかなグリーンである。お持ちいただいた農業指導担当のFさんは「酒豆」とおっしゃっていたようだが、まさに、日本酒にピッタリである。
それが証拠に、ビール党のマキ子さんが珍しく日本酒を口にしていた。
7日到着の方くらいまでは、召し上がれるかもしれません。(K.M)
 


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