2006.09.19
こらっしぇR459(7)

埼玉に帰っていたために、久しぶりの出席であるが、数えて7回目の打ち合わせとなる。
聴くところによると、8月の打ち合わせ時にハプニングがあって頓挫しかかったと聞いていたが、良くぞ、ここまでもってこられたと思う。

何事についても言えることだが、何もなく順調に行くということは少ない。このプロセスに意味があったと思うし、地元にも何とかしなければという人たちがわずかでもいることが今後にとって大きな力となるはずである。
また、私たち夫婦のような余所者を分け隔てなく受け入れてくれる実行委員長Iさんの度量の広さがうれしい。

「水と紅葉のこらっしぇR459」のマップの原案も出来上がっている。しっかりと裏側に広告を載せる欄があり、3000部全てのカラ−印刷代をこれで賄うという発想すばらしいし、全ての欄がすでに埋まっているというからご苦労は大変だったと思う。

当初、総花的にあれも、これもやりたいということでまとまらなかったが、開催日を11月3日1日だけにして、写真の大撮影会ということに絞ったことが良い方向に進む切っ掛けとなったようだし、ここでは写真家のYさんの働きが大きい。

当日の目玉は、JR磐越西線「SL磐越物語」を牽引するSLが豪雪地向けに開発された日本最大のロータリー除雪機関車「DD53」(牽引は11月3〜5日の3日間のみ)。
DD53は3両のみ製造され現存するのは今回登場する2号機だけで、除雪部を外して客車を引くのは、JR発足後初めていうから、SL、鉄道マニアにはたまらないだろう。
さらに、平瀬の鉄橋をSLが通過する時間帯・AM11:45分頃、その鉄橋の下を遊覧船が通るというからカメラマンにとっても絶好のシャッターチャンスである。

各拠点にはアンケート兼抽選券の投票箱が置かれ、メイン会場で抽選会が行われる。       和彩館も豊実地区の拠点になっており、その流れがどのように里山アート展に影響してくるのか、大分忙しくなりそうだ。どなたか、当日、ボランティアでお手伝いしていただけると助かるのだが……。
何はともあれ、当日の晴天を祈るのみである!(K.M)