2006.11.11
農家の人々と語る(予定)

コスモ夢舞台米と魚沼産こしひかり、会津産こしひかりを食べ比べてみた。我田引水ではなく、色、艶、ねばり、食感、どれを取ってもわが方に軍配が上がると思った。

美味しい米がとれるところに目をつけたのか、あるムラでは、地元の農家の名前を借りて、東京の不動産屋が会社組織で米つくりに進出してきており、5キログラム7000円という驚くべき価格で販売しているという。このまま、放置しておくと、とんでもない結果になる。

我らが農業指導担当のFさんの夢は、それとは反対に豊実の知名度を上げるために美味しい米を作ろうということで新潟市からわざわざ出向いて来られる。しかも、自分はあくまで主役ではなく、補佐役であると主張される。
また、地元の農産物を中心に「豊実ものがたり」として売り出してはというFさんの提案で、シリーズも4までいった。

美味しさは証明された。人気が出たとしても、供給量がある程度確保できなければ、夢も実現しない。
そこで、地元の米つくり請負組合の「ええべの会」と話して、協力し合おうということになった。

18日、地元で唯一の農業指導委員Iさんも出席予定である。
「コスモ夢舞台」は、あくまで「本物」を目指す。(御沓一敏)