2019.01.31
4番目のWH

佐藤賢太郎


 4番目のWHがやってきました。それは20歳の女子大生であり奈良と東京から同時に我が家にやってきました。面談の時、私は約束しました。このようにやってください。出来ないと思うなら帰ってもいいですと申しました。そして「あなたたちの印象で私は仕事や態度を決めます」と申しますと頑張りますと言いました。

 彼女たちには礼儀作法や言葉使いなども教えています。酒を差し上げる作法も教えました。立場のある人ほど使い分けます。あなたたちと私は友達ではありません、人生の先輩であります。親しさのつもりでは不愉快です。けじめが必要です。私は女性に生まれていたら、最大限女性らしいほうが好きです。それがマナーです。
 それに対して彼女たちは素直です。70代と20代の年齢の違い、受け止め方の違いはあっても、価値観は十分通じます。教えればいのです。

 こんなことのできる方だけを受け入れていますが、あと2名WH希望者がありましたが、2月は現在受け入れ満杯です。


学びの始まり

安野里菜

私は、奈良県出身大学2年生です。
今回私がコスモ夢舞台でワーキングホリデーへの参加を決意したきっかけは、大学生活でしたことのないこと、また今しかできないことに挑戦したかったからです。大学で地域創生の勉強をする機会があり、田舎での暮らしに興味を持ちました。自分の中で田舎は自然の恵みが豊かで、人も良く、過ごしやすいというイメージがあります。しかし、それはイメージであって体験しなければそのように語ることもできません。なので、自分の経験を増やし、さらにその学びを興味のある人に伝えることができたら良いなとも考えています。
ここへ来てまだ2日目ですが、すでに様々な学びや発見がありました。昨日初めて除雪作業をしました。歩きやすくするために雪をどけるだけではなく、雪をどこに除雪するか、またどのようにして水を撒くのかについて学びました。今日は空き家の掃除をしました。六時間ほど掃除しましたが、まだ住める状況には至りません。それほど空き家を再生することが難しいのだと分かりました。
この短い時間だけでも、たくさんの収穫がありました。ここでの経験がどれほど自分の成長につながるのか、すでに楽しみです。


「私がNPO法人 コスモ夢舞台に来た理由」

                                    1・29榊原惇子

 約2週間、ふるさとワーキングホリデーをさせていただくことになりました。今回は私がなぜここに来たのかについて話させていただきます。

 私は以前より地域おこし・地域活性化に興味があり、“感動ある人間交流”というホームページの言葉に惹かれてここに来ました。また、外国人も何人かいらっしゃっているということで、その人たちを引きつける魅力も知りたいと思いました。私自身が地方出身ではありますが、そこに住んでいる人はもちろん、移住者や観光客なども引きつける場所づくりにとても興味があります。これまでにも様々な地域を訪れ、その土地・人の魅力について学んできました。ここ阿賀町にあるコスモ夢舞台でも新たな発見、ここに住む人たちの魅力・パワーを感じていきたいと思います。

 短い間ではありますが精一杯学んで、働いていきたいです。

 





















  
 百聞は一見に如かず