2006.12.17
夢舞台住人テレビ出演
07 Dreming
〜今 夢に向って〜

この番組は新潟県出身の若い人たちが活躍して夢に向っている姿を放映していいるようですが、私だけが58歳の夢を追いかける登場人物のようです。すでに新潟日報新聞では知らされていたそうです。
作家佐藤賢太郎が石夢工房で制作している姿を
3回取材。そしてスタジオで一回。とても時間がかかりました。

昨年NHK新潟テレビに
20分スタジオで生出演させていただきましたがそのときは事前に少し打合せをして直ぐにスタジオに入った。
今回は前日にプロヂューサー、アナウンサー、部長さんと打合せをした。そして初めてメイクをしてくれる若い女の子が「メイクいたしますのでよろしくお願いします」と言って私の控室に来た。
私は「髪の毛がないのでメイクしなくていいのでは」と言いますと、「顔にファンディエションしますから」と言います。
隣に若いダンサーの女性がメイクされて私もメイク習おうかななどと楽しそうに話していた。
場違いでいる私は目をつぶり、初めてメイクしていただいた。目を開けると全然変っていません。

メイクが済んでも出番まで時間がかなりかかった。そんな時間を埋めてくださったのが担当の部長さんであった。
彼は
20年前ギリシャに行ったときのことを話された。
「ギリシャからの手紙」の本をすでに読んでいただいていたので、本にあんなことが書かれていましたね、などと話が弾みました。
ギリシャでの制作の方がいい番組になったかもしれませんなどとも言いました。 
コスモ夢舞台の話も勿論しました。私はあなたとこうして話しをしている方が内容のあるいい番組になるのでないかなどとも言いました。
そしてできれば仲間で創るコスモ夢舞台を1時間放送していただきたいものです。

そして一度コスモ夢舞台へおいでくださいと申し上げますと行きたいとのことでした。
スタジオ入りが830なのでホテルを予約していただいたが、これではやっぱりテレビは経費がかかるのがわかる。
私にも出演料が微々ようですが出るそうです

ところで短い時間で、しかも若いアナウンサーが聞き出す役目なので自分の言いたいことが正確に伝えられたのか何時も感じる。
番組とは聞きだす人の見識、レベル、そしてテレビ局の意向、民間ならばスポンサーの視聴率意識、いろんなことが絡んで出来上がる。
テレビとはつくる人の言葉ですが白黒はっきりしていないとだめだそうです。インパクトがないと言う事でしょうか。それでどうしても単純化してしまうようです。


生放送ならばアナウンサーが何を話してほしいか顔を見て相手にあわせなければならない。自分の思いだけで話しをしてはいけない。話しが繋がらなくなってしまうからだ。
普段ふくろう会の仲間と語るように深く話しを突っ込めない。生番組は結構気を使う。これが公共の電波として伝わることも意識する、しかし自然体のようにしなければとも配慮する。(佐藤賢太郎)