2007.08.22
国際交流1−5

日本文化に関心

本日新潟日報地方版に大きく写真入で掲載された。来日しているポルトガルの彼女たちは日本の文化に関心をもっている。イネスさんは鶴の恩返しをテーマーに作品をつくっている。そして下駄を石で作り始めた。リタさんは私の顔を作っている。日本人だから。そして私は古代の顔だからそこに関心があるらしい。日本の精神もそこに感じるらしい。しかし彼女の個人的関心の男性は現代的スリムで優しい人が好みらしい。昨日日本に来て友達になったと言う方が昨日アトリエに来訪されたから解った。彼は優しく女性的で直ぐに手にまめができそうな感じである。自分に従ってくれる男性が好みなのだろうか。そこまでは聞かなかった。

 夫と妻の関係について私と妻について冗談を交えながら話した。私は妻が上で私が従っているとビールを妻に注いでで頭を下げた。家内は嘘嘘という。家内は日本ではは夫が上で妻が下の位置にあると言う。すると彼女たちは夫と妻はポルトガルでは平等であると言う。我が家がそうだと言う。最近はそうでもない、家内の言うことを聞かないと人の受け入れができない。家内は心から私のことを思ってくれない、自分の理想を実現するために協力していると。私たちは結婚して以来喧嘩をしてきたとも言った。夫婦とは難しいものである。何もかも満足できるものは無い。笑いながら話す夫婦関係である。高度な話だが心路心で理解しようとしている。少し解ったようである。ところで私はダイヤモンドを買ってあげたことが無い。なぜなら皆道具のダイヤモンドに変ってしまうから買えない。というと笑う。彼女たちはマキ子そのものをダイヤモンドと表現している。日本の夫婦のあり方も見ているのだろうか。

 ともかく日本の料理を出すと二人ともこれは何と名前を聞く。器からさまざま。それをメモする。 言葉の面でも違いがある。ヨーロッパはイエスかノーではっきりしている。日本の言葉にはできるだけ努力すると中間の言葉がある。私はできるだけ協力すると言った。ギリシャに行った時約束をお願いすると「明日ね」と言って結局一ヶ月明日ねであった。これができるだけと言う意味なのか。この話を彼女たちに話すと笑っていた。だんだん長くなって1週間になろうとしている。

 そこに親子ずれの4人が入っての夕食になって複雑になり始めている。子供の育て方、過保護、家族のあり方教育についても少し話した。

  途中出ダニエルさんからバーベキューのお誘いがあったがまたの機会にする。今は大切な時間と断った。私はどちらでもいいと言うが私にも時間が無いので付き合えないことは確かだと言った。そろそろ終わりとなる。(佐藤賢太郎)