2020.4.15
明るい話題
佐藤賢太郎

 豊実の桜は今が満開。しかしテレビを見れば、毎日コロナウイルス関連の番組ばかり。経済活動はどうなるのか、多くの方が外出を控え、不安におののきながら暮している。
 人間はいつか必ず死ぬのだ。古今東西にかかわらず、せいぜい生きたとしても100年間である。解っていても不安になるものです。

 そんなとき不謹慎かもしれないが、私は自然のなかで楽しんでいる。

私はしがない彫刻家ですが、作品を寄贈し、彫刻を設置した全国マップ
を作成している。そして森林に囲まれた昔の田圃を再現して、間もなく
そこで国際アートフェスタを行うつもりです。それを見た方々は、それぞ
れ明るく昔を思い出すだろう。

 アートは創造である。暗い気分のとき、明るくなる創造性をもつことである。
「里山アート展」や「国際アートフェスタ」で、これからの生き方を考え直して見よう。
 多数決で何もかもが決まるものではない。誰も眼に止めないものを見つけることが創造だろうと思うのです。