2019.09.15
稲刈り終わる
佐藤賢太郎 

無農薬の玄米は貴重な財産である。その稲刈りは今年もさんざんであった。せっかく10万円で買ったコンバインがぬかるみにはまってしまう、ぬかるみから抜けるに抜け出せないコンバイン。おまけに古くてベルトが切れる始末。業者に頼んで抜け出そうとしたが、都合がつかない。仕方なく三又を組んでベルトを取り付けてもダメでした。コンバインの使い方も知らず、年に一度の経験、農業を覚えるのは時間がかかる。来年から全て三浦さんに刈ってもらうことにした。あっという間に終わってしまう。

ベルトは14万円、新品は買わないことにした。買ったコンバインはもったいないので、捨てないで、黒米や遅れた田んぼの脱穀に使うことにした。

ともかく、昨日の稲刈りもハードな仕事であった。サムはわたしのことを元気な人と言っていた。サムも弱音を吐かないのがとても素晴らしい。最近では、懸命さが見られない人は写真に残さないことにした。