2018.04.02
人生のトータル
佐藤賢太郎

私たちは日替わりのように多くの人と交流があります。それはとっても忙しいが、苦痛ではなく楽しんでいます。今や外国人とも付き合いもあります。 

ところで、昨日からNさんという25歳の若い日本人女性が、ウーファーとして我が家に滞在することとなった。私は、日本人ウーファーには少しハードルを高くしています。言葉が通じるからです。そして自分が楽しくなり、自分の成長にもなるからです。

私がウーフジャパンに登録したのは労働を補うためだけでありません、自分の人生を楽しくするためです。
私は、彼女が行動に出たことを評価しています。先のことは分かりませんが、きっと彼女にとっても、その後の人生勉強になると思います。

彼女は昨日が初めてではなく、お互い思い違いをしないためにも、何度も我が家に来ていただいています。このような仕事をしていますということを知ってもらうためです。昨日、今日と無農薬畑の電気柵、桃源の湯の水道の配管をしました。

多くの方が来る前の準備をしなければ間に合いません。雪解けと同時にやることは山ほどあります。  

そこで早速昨日感じたことは、以前とは違い彼女が明るくなったということです。本来の自分を取り戻しているのではないかとさえ思います。彼女にとって何もかも初めてのことばかりですが、共に仕事をしていて楽しくなります。何より素直なのがいいです。 

今日は来客があり昼8人で食事をしました。そして朝夕も3人で食事をしましたが、その折り、今日の私たちがあるのはなぜか、彫刻の修行時代のこと、また今が、人生の総決算の時期に来ていると思うことなどを彼女に話しました。