2017.09.16
願いかなわず
佐藤賢太郎 

この度、「国土交通省の地域づくり表彰」に全国の県から推薦された67団体の中に、コスモ夢舞台がベスト8に選ばれました。

さらにベスト5に残れば、表彰を受けるかもしれないと大いなる期待がありました。ありがたくも推薦していただいた県の方、阿賀町役場の担当者には申し訳ありませんでした。残念ながら、受賞を逃しました。 

さらに、期待して頂いた多くの皆様にとても申し訳なく思っています。ベスト8に残っただけでも、ありがたいではないか、とおっしゃる方もいましたが、高い理想で全力疾走してきただけに自信がありました。ともかく残念です。

受賞外になる、どこかの3団体の皆さんの気持ちは痛いほどわかります。受賞していたら、喜びに浸り、その方々の心も汲めなかったかもしれません。 

私はただ、皆さんに喜んでいただきたい。そして過疎の地域の皆さんにも勇気をお分けしたい、その気持ちで一杯でした。

受賞は弾みになりますが、受賞しようとすまいと、私は今後もやることに変わりはありません。束の間、期待を抱かせていただいたことをありがたかったと思います。

 今回の准受賞は、ともかくベスト8に選ばれたこと、健康で大きな怪我もなくここまでやって来られたこと、そして高い理想を求め続けてまいりました。そして今また、スタートラインに着いた思いです。

今後は家内の言うように、経済的効果を上げて、人を雇用できるようになりたいものです。それを努力目標として、頑張ります。

最後に「生きていることが幸せです」と言った耳の聞こえなく、話すこともできないウーファー中原さんの言葉が印象的に思い出されます。そしては励まされます。