2019.07.25
組織と個人
佐藤賢太郎 

今年9月に日本でラグビーのワールドカップが開催されます。日本代表監督を務めた平尾誠二さんは「組織と個人」という観点から考察されていたそうです。野球型とフットボール型。日本では野球型が理想とされていたといいます。

ラグビーでは、監督がどんなに戦略を立てても、そのようにはならない。個人個人が自分の頭で考え、その場に応じて行動をとる。日本の組織に欠けているのは、この様に主体的に行動できる強い個人だと指摘しています。誰かに「やらされている」のではなく、自分の意思で目標や課題に取り組もうとする、内発的なモチベーションが大事なのではないでしょうか。 

私は今朝この様な文章に出会い、国際アートフェスタや里山アート展の作品制作、解体した家のリサイクルと関連付けて考えることができました。それが実に楽しい。リサイクルは良いことだ、と世界の若者が関心を示すのです。