2018.08.25
嬉しいこと
佐藤賢太郎 

私たち夫婦は、結婚当初から多くの違いがありました。やがて、共通する価値観をもつようになりました。共通の価値観がもてたことは、嬉しいことです。

例えばそれは、若者の受け入れについての考え方です。耕平君もマキちゃんも家族のようで、とても好きです。それに外国人のカセンも。

受け入れを面倒くさいと思わない、彼らのより善くなろうとする変化を楽しみにしています。間もなくマキちゃんは我が家を去ります、どこへ行くかは分かりませんが、一抹の寂しさを感じます。 

さて、家内は人権擁護委員をしています。無報酬ですが、2期目にあたります。忙しくて、とても厳しいのですが、どうして辞めないのでしょうか。それは学ぶところが多いからだそうです。

 その家内に人権擁護事務局から11月20日に講演の依頼があった。普段私を信用していないのに、原稿の流れを書いてという。「私を信用していないのでしょ?」というと、それはそれ、これは別ですという。

私は「我が家の出来事を話し、耕平君の変化を中心に吉田麻希さんの話も抜粋して原稿を書いたらいい」と言うと、家内も「私もそうするつもりだった」というではありませんか。題名は「出会いと心の変化」です。 

家内との話を終えて、有難くも人権擁護事務局から「実践を踏まえた質の高い生活レベルの話ですね」と、お褒めの言葉があった。