2017.11.08
夢を抱くチャレンジャー
佐藤賢太郎 

先のことが明確に解るわけでありませんが、思うがまま書いています。たとえ相手がいて、その方の気持ちが変わったとしてもしょうがない。私たちに夢を描かせていただいた、そう思うことにしています。国土交通省の受賞にしても、相手があってのことです。 

コスモ夢舞台のホームページでスタッフ募集を見た25歳の若い女性が新潟市から我が家にやって来た。そんな方は初めてであった。彼女は多くを語らない人である。そして見識もあるように思えた。 

お出でになる理由を、私なりに推し量ると、給与の高低を基準にしての判断でないことは確かである。だからこそ、家族ぐるみで付き合わなければ、彼女に支払いできない事であります。そして与えられることは、素晴らしい人生を描かせることです。

コスモ夢舞台のスッタフとして来てくれるのは、私の最後の望みであります。それに伴い私たちは、いろんなことを先々配慮する責任が迫ってまいりました。彼女も挑戦して生きようとしていますが、それは私たちにとっても同じことです。すでに私は、その経験をしています。私は彫刻家として将来に何の保証もなく、ただ一度の人生に夢を描いて、今日まで走ってきました。その結果、多くの人の支援を頂きながら、私なりに道を開いてきました。 

私から言えば、「全く同じではないかもしれないが、生き方を学んでいただきたい」と思います。