2020.7.9
蛍と座禅堂と自然
佐藤賢太郎

 私は今、懸命になっていることが沢山ある。夢があって、ものすごく忙しい。懸命になっているひとつは蛍と座禅堂つくりです。
 近くに蛍が発生する。これは田舎の財産です。こうなるまでには時間がかかりました。無農薬の田圃です。都会にないもので、過疎地域活性化にもなります。それはお金も要りません。外国人も日本の都会の方も、蛍を発見すると大変感動します。こうしたことを無視すべきでありません。 

 もうひとつは座禅堂と彫刻です。座禅は外国人に人気があります。禅を辞書で調べると、「精神を統一し、無我の境地に入って物事の真の姿を求めること」とある。緑の田んぼを前にして座禅をする。その後に彫刻を鑑賞する。そして、絶景の阿賀野川の水辺でハンモックに揺られる。
 便利さばかり求めて、新型コロナウイルスの発生につながったのでないでしょうか。