2021.5.30
オープニング挨拶  
佐藤賢太郎

 縄文村をつくるには莫大な資金を必要とします。お金もないのに最後の仕事として決断しました。
 振り返りますと16年前、縄文の小林達雄先生がここを訪れ、ストーンサークルを造るならここがいいとおしゃいました。
 ある日、新聞を整理していると小林先生のストーンサークルのことが書いてあり、私と仲間のことも少し書いてありました。
 16年前、地元の石が手に入らず、あきらめていました。
機は熟し、今ようやく手に入るようになりました。昨日その石を運ぶつもりでしたが、半分に石を割っても重くて動かせませんでした。あきらめました。しかし加藤春一さんとの対談のため、私なりに最善を尽くし6月19日までに作ります。  
 「縄文アートミュージアム」は風景も最高です。浅学な私ですが、加藤さんとの対談を楽しみにしています。
 ところで、この地に縄文アートミュージアム作ることは人間の原点や自然との共生を考えることにもなります。
 まさしくこれは、地方創生ではないかと思います