2015.02.19
生き甲斐
佐藤賢太郎

 生き甲斐は人によってさまざまであると思う。

 ところで、郷里が同じで東京に住む方から、あることをきっかけに母宛てに毎日のようにハガキを頂くようになった。毎日ハガキを書くということはなかなかできないことです。内容は日常のとても平凡なことを書いています。しかしその中から発見するものがありました。

「孫の成長を見守るのが楽しみ」とか、「孫が成長するのは早いものです」と書かれておりました。子供のいない私ですが、確かに孫は無条件で可愛いいであろうと思う。そして、「私は孫のように何もできなかったが、朝起き会で勉強して独り立ちができるようになった」と言っておりました。

ハガキを読んで、何を求めて私は生きているのか、生き甲斐とか、生きるとはどういうことかを考えさせられました。

 私は、社会から学ぶ機会を多く頂いて今日に至っております。そして、私は命尽きるまで生き甲斐を積極的に求めていきたいと思います。それが私の生れてきた役割ではないかと思っています。どんなに有名になった方でも死にます。そして何事もなかったかのように「行く川の流れは絶えずして」水は流れてゆきます。また、こうして誰ということもなく書くことも私の生き甲斐であります。友と夢の桃源郷を実現させるのも生き甲斐であります。コスモ夢舞台の生き方を継続する人と出会うのも生き甲斐であります。

 世界を見渡せば、今もウクライナの紛争、中東のテロの殺し合いが絶えません。何ということでしょうか。平和があれば何もいりませんと泣いている老女の映像を見ました。

私は雪が降る中で生活していますが、家庭が平和で、美味しい食事ができること、信頼し合う友がいることなど、本当に恵まれています。

最近ギリシャの方々とやっと連絡が取れ、本が届いたと感謝のメールがありました。それも嬉しいことであります。そこには良好な人間関係があります。和して生きる、人のために生きることをめざし、今年はさらに前進した桃源郷つくりに邁進します。