2020.4.19
不思議な蛇口
佐藤賢太郎

 彫刻の名前は「なかよし」と言います。暗いコロナの世の中になりました。私は寄贈を快く受けてくださった社長さんの博進堂で全国マップを作ります。
 私は毎日アートフェスタの会場に通い、全力で取り組んでいます。お陰さまで多忙です。私は「ものを活かすこと」を楽しみにしています。そして私の彫刻作品を寄贈しています。さらに何でも、ものを活かしてアートにしています。

 ところで、3年前シャワーがないと風呂に入れないと言う若い子がいました。私はそれに応じて、桃源の湯にお湯と水の出るシャワーを取り付けました。しかし彼女は1カ月で帰りました。それで私はシャワーを外しました。それがそのまま放置されていましたが、そのおニューの蛇口の出番が出てきたのです。国際アートフェスタに出品します。題名は「不思議な蛇口」です。水道管がないのに水が出るのです。どうしてでしょうか。カラクリはあります。その為にコメリーで買い物をしました。なぜ不思議な蛇口に至ったか。私の要望に応じて隣の伊藤さんが参加することになりました。

 さらに詳しく言いますと、第2回国際アートフェスタのテーマは「自然、昔の田圃再現、水、外国人これをアートで結ぶ」であります。テーマにその水があるからです。 
 アートフェスタの参加者はプロ集団ではありません。人が繋がると言う事になります。特にこの時代はとても大切なものだと思います。アートフェスタと寄贈、全国マップ、さらに物を活かす生活。

 ともあれ、この世の中を明るく生きたいものです。