2010.10.28
ご夫婦で来訪
佐藤賢太郎

10月27日、会員の藤間さんご夫妻が久々に豊実にお出でくださった。私がギリシャから帰国して成田に着くと、ヘリコプターで迎えに来てくださった方です。そのほか、豊実には2度ほどヘリコプターで降下されました。

裸一貫から雄飛航空株式会社を作り、地獄を見たと言うほど会社経営ではご苦労をされたようです。昔のようにコスモ夢舞台の労働作業は出来ないが、いつもホームページを開いて下さっています。

到着するとすぐ、その後のコスモ夢舞台施設の完成した建物をご案内しました。私は藤間七郎さんにも、友人として大変応援していただいて今日まで参りました。会社が成長し拡大している時「そんなに大きくなってどうするの、そんなにもうけてそれが何なの?」などと、私は支援を頂きながらも、本人には嬉しからぬ言葉を言ったこともありました。

その後しばらくは、お互いじっくり話し合うことがなくなっておりました。寂しさも感じておりましたので、私は藤間七郎さんご夫妻とじっくり話したかった。人生は限りあるものです、いつまでもあるものでない、そんなことをよく手紙にも書きました。忙しくて心にゆとりがないこともありましたが、この度ようやく話し合う機会が来ました。

お互いの過去を振り返り、成功や前進には何が必要か、リーダーシップの条件とは等、反省を含めて、笑顔でお互い腹を割って話し合いました。いつしか夜が更け12時にもなってしまいました。

藤間さんは「佐藤さんはお金はないようですが、ものを無駄にしない、全て生かしきっている。ナメコを採って味噌汁にし、薪ストーブにあたり、無農薬の米を食べ、どくだみ茶を飲んでいる。そして今度は太陽電気ソーラーパネル設置をされている、理想をみんな現実化している、すごく贅沢な生き方をしていますね」「今日、桃源の湯に入りましたが夫婦で入るのは久しぶりです。佐藤さんが一日前からお湯を沸かしてくれて、皆さんが汗を流して作った桃源の湯に入ると思うと、緊張しました。私は何もしないので申し訳ない」などとも言っていました。

藤間さんは「今は自分で飛ぶことがとても楽しい。飛ぶしか能がありません。これが私の原点です」と謙虚に言っていました。「それはいいですね」と私は答えました。

 さらに、「いつか二人でどこかの学校の校庭にヘリコプターで降り、講演をしよう」と話した夢を覚えていました。実践を示しながら、生徒に夢を語ることです。藤間さんご夫妻はとても感動されました。 

私は「コスモ夢舞台とは、感動ある人間交流につきます、人間同士の信頼であり、理屈ではありません。そのために、コスモ夢舞台は在るのです。これは誰が会員であろうとも共通のコンセンサスとして貫きます」と言いました。最後に一言、コスモ夢舞台の現在までの積み重ねが、どんな理屈より、確かな行動の証になると確信しています。なぜならば周囲のより善い変化がそれを証明しつつあります。