2017.11.27
軌跡と理想
佐藤賢太郎 

雪降る中、ホスト館、展示館に桐山さんが写真の飾り付けにお出でになった。その手伝いに大塚秀夫さんも来られました。 

桐山さんは、今まで20年に及ぶ私たちの活動を写真にしてくださった。その200枚の写真がホスト館、展示館に展示されております。200枚の記録を全館に貼ることは、ただ事でありません。桐山さんの残した実践力は凄いと思う。桐山さんに感謝します。

コスモ夢舞台にとっても、言うまでもなく意義あることと思います。豊実に来れば、関わった方は必ず、ご自分の写真を発見できます。ホスト館展示館というより写真館です。写真をこんなにたくさん貼れますのも家を貸してくださる方があってのことであります。

家を借りるためにできること全力で取り組んでおります。 

見学するには30分くらいかかるかと思いましたが、1時間以上はかかるでしょう。それだけ写真が多いということです。写真は勿論会員以外の方にも関心を持っていただけると思います。展示館、ホスト館はきっと新しい名所になるでしょう。写真をこれだけ飾りますと建物全体が楽しく輝いてきます。しかも雨が降っても見学できます。冬の寒さも問題ありません、冬の寒さにストーブも用意しています。

この建物は豊実にとって明るいところとなるでしょう。これこそ魅力つくりの姿です。ともかく一度見てください。コスモ夢舞台の20年が一堂にご覧にただけます。 

ところで、お手伝いにお出でになった大塚秀夫さんの夢を聞かせて頂くことになった。大塚秀夫さんは、「佐藤賢太郎さんの講演会は、前回の母校ラクビー部OB会で終わりかと思っていましたが、母校の大学主催で、学生を対象にした講演会の開催を次の私の目標にします」と語りました。どうしてそこまでやれるのか、大塚秀夫さんは、私が夢を実現しているからと言います。

一般的に退職後多くの方は、年金が少ないとか、体の不調だとか、後ろ向きの話が多くなりますが、私は生涯、夢追い人で生きます。大塚さんも夢を追っています。

今回は大塚秀夫さんに、期せずして私の手伝いをしていただくことになりました。大根の保存入れを作ったことです。あるものを使って作りました。

「人は必ず命はなくなりますが、こうして生きていると歳を重ねても、私は頭が冴え、眠っている細胞が起きてくる。目を輝かせることが出来る」と言いました。「第一、大塚さんは雪国に来るのに革靴で来るようでは、気構えが甘いのではないか、楽な生活は細胞が眠ってしまうよ」と大塚さんに言いました。

ともあれ、期待のひとがくることが楽しみであります。しかし学ぶ努力が必要です。やれば人生が楽しくなります。